侵略されないために
防衛のために、敵基地攻撃が議論されています。
「やられたらやり返す」のは正当防衛であり、国際法上問題ありません。
さて、移動式列車から発射されたミサイルをたよりに、敵基地攻撃する意味があるのでしょうか?反撃される前に相手は移動しているかもしれません。
ミサイル攻撃の恐ろしさはウクライナの惨状を見ているとよくわかります。
ウクライナがもしミサイル兵器をもっていたら、ロシアも手をださなかったでしょう。
モスクワを攻撃されたらたまったものではありませんから。
北朝鮮が自衛のためにミサイル、核兵器を開発しているのと同じです。
北朝鮮は、これらをもっていることを誇示します。そのたびたびの威嚇発車演習にはこまったものです。
もう、北朝鮮にミサイルや核で手出しをする国はいないでしょう。
さて、日本では移動式のミサイル発射が不可能に近いと思いませんか?
広大な大地がある北海道であれば可能でしょうか。
反撃する前に基地攻撃されないような防衛戦略の検討が必要であると思います。
例えば潜水艦、大気圏外の衛星からの敵基地攻撃です。
政府には、日本が侵略されないように、侵略されたら反撃できるように、準備してもらいたいものです。